SnowManをすきな自分のお話

 

2019年1月17日

私の大好きなSnowManの編成が発表された。

 

12月に重要資料流出でSNSに流れた日から正直不安だった。

6年半も編成がなかったから、この先もないって思いたかったけど、

6年半も編成がなかったから、ありえなくもない話だと思った。

 

私はMisSnowMan時代はフロントメンバー2人と後列にいるメンバー状態が嫌だった。

無所属だったあべくんを好きになってから雑誌に呼ばれたら呼ばれなかったり、全然あべくんを見られない時期が続いたり、無所属ゆえに不安定すぎる期間ずっと

「グループさえ組めば雑誌に呼ばれるのにな」

と思ってた。

 

もちろんグループ所属してからは雑誌に登場する頻度も無所属と比にならないくらい増えた。

 

雑誌の目次から

○○+○○+○○+○○+阿部亮平+○○

なんて1人ずつ名前を追わなくても

『MisSnowMan』

という表記さえあればあべくんがいる。

8人が大体みんな同じサイズで写真が載ってる。

嬉しかった。

 

だけど、コンサートは違った。

ソロパートはもらえない。フォーメーションは一番端。

はける時はいつも一番最初にステージからいなくなる。

モニターにはなかなか抜かれない。

何となく覚えてないけど、先輩のバックやってるときの方が見てるのは割と楽しかったかもしれない。

 

フロントメンバーのように扱われてた2人の表情はびっくりするくらいよく覚えてる。

大画面に抜かれるから。

双眼鏡で必死に追わなくたって見られるから。

ただまあ、マイクを持たせてもらえることを素直に喜ぼう。そう思ってた。

 

欲を言えばソロパートもっと欲しかった。

当時はシンメとかどうでもよくて、あべくんさえいればなんでもよかった。

 

滝CHANnelでもあべくんが積極的に喋ってることはそんなにない。

逆ドッキリの時に「滝沢くん!滝沢くん!滝沢くん!」ってバルサミコ酢を鬼投入するあべくんを何回も見た。

滝沢歌舞伎2011の裏話企画で前に出してもらったときも何回も見た。

滝CHANnelが喋ってるあべくんを見る唯一と言ってもいいくらいの機会だった気もしなくもない。

 

だけどMisSnowManの解体や、受験休業。

もしかしたらもう戻ってこないかもとか、Jr.の不安定さをわかってたからこそずっと不安だった。

もうあべくんのこと見られないかなー、とか。

最後の仕事が嵐のバックになるんかなー、とか。

正直、当時はどうでもよかったから他のメンバーの活動はよく覚えていない。

 

だけど、あべくんが戻ってきた。

約束した通り、戻ってきた。

ジャニーズJr.の阿部亮平くんを再び見られる。

素直に嬉しかった。

 

そして滝沢歌舞伎2012。

5月3日だった。紹介の時、大きなスクリーンに SnowManという名前が出た。

無所属のままだと思ったから復帰してすぐにまたグループを組めた。

 

「これ、グループ組んだってことだよね?」

「あれ?またすの担になるの?」

「メンバーは…一緒っぽい?」

SnowManSnowManね、デジャヴに似た何かが…」

 

そんな感じだった。

最初のうちは前と変わらずあべくんがあべくんであればなんでもよかった。

その後、滝CHANnelにもSnowManとして呼ばれるようになり気づいたこと。

 

6人だとみんな平等なくらいちゃんと喋る。

ちゃんと抜かれる。

 

そして何よりも、あべくん、楽しそう。

 

もちろんMisSnowManの時につまらなさそうだったわけではない。

ただやっぱりなんか、少しだけ遠慮をしているように見えた。

 

焼肉パーティー企画の時とか「あべくんってこんなに感情を出す子だったかな?」と思うくらいに。

野菜とタレであんなに喜ぶあべくん。

 

ジャニワの舞台期間中に滝沢司令BOXから引いたミッションを成功させましょうの時もだった。

BOXから引いて「え〜!!!むり!!!」っていうあべくん。

本当に楽しそうだった。

 

その後のクリエだった。

いつもだったらあべくんが喋らなければ退屈になるであろうMC。

紹介ラップの話だったと思う。

あべくんが作ったんだよねって話。

歌詞の内容が理解できてないって話。

なんか、ずっと笑ってた。あべくん。

私もあべくんの声がしなくてもその雰囲気がとても楽しかった。

それを見て『あべくん、もしかしてこのグループ好きなのかな』って思ったの覚えてる。

 

最終公演の借り物競走かな?

告白のやつで告白台詞の後に急に子供のような恥ずかしがり方をするあべくん。

かわいいなーなんてぼんやり見てたけど、「恋の方程式とかいうと思ってた」と言われて「恋の極限とかいわないよ」と返したあべくん。

もちろん(?)極限がわからないメンバーが極限ってなに?って聞くんだけどそれに対して

「長くなるからまた今度」っていう雑めな返し方がなんかよくわからないけど、私の知ってるあべくんな感じじゃなかった。

 

あべくんをひたすらに追いかけて終わったクリエだったけど、不思議と退屈な時間はなかった。

それよりもあべくんがすごく生き生きしているように見えて、新しいあべくんの表情がたくさん見られた気がした。

 

その半年後に配信された滝CHANnel。

SnowMan滝部屋企画。

みやちゃんと壁があると言って泣いたあべくん。

確かに収録されたという後辺りからどこかグループの雰囲気柔らかくなった気がする。

後からならなんとでも言えるけど、今見返してもそんな気がしてる。

 

ただグループを組んだからと言ってザ少年倶楽部や雑誌に頻繁に呼んでもらえるわけでもなかった。

SnowManを見るためには先輩のコンサートに行く必要があった。

正直SnowManのおかげでジャニーズツアーバック予想の力がついたと言っても過言ではない。

ジャニーズの公演予想も今ではほぼ的中するくらい。

 

その翌年だったと思う。

ガムシャラ。

「ん?まって?Jr.公演だよね?あれ?いわふかだけ!?」

Jr.の公演なのに総出演は無理とはいえグループが〜!!!!な状態。

4人はなにをやっていたかというとキスマイのツアバ。

 

あれ〜!!!!!!そうきたか〜〜〜〜〜!!!

 

またもや頭をよぎるグループ解体。

けどそんなこともなく迎えたクリエ。

だてさくの雪解け話でステージ上で驚くメンバー。

いやそうだよね、絶対に2人でご飯とかないと思ってた!

みんな驚くよね!そりゃ深澤さんも叫ぶわ!

いや〜、でもよかった!SnowManこれでみんな仲良しじゃん!いやぁ、よかった!

 

ん?SnowManこれでみんな仲良しじゃん?

 

この時に初めて気づいた。

あれ、私、阿部亮平だけでなくSnowManってグループが好きなんじゃん。

あべくんがあんなに笑って楽しそうなの、確かにSnowManになってからなきがするし、だから…なわけじゃないな、ガムシャラとかちょっと寂しいとか思ったな。

6人じゃないんだ…って思ったな。

あ、この6人が一緒にいるのがいいんだ。

 

あべくんにしかこだわってなかったけど、SnowManになってからグループが好きになってたことに気づいた。

自分でも驚いた。あべくんオンリー担だと思ってた。

 

それからは変わらず舞台やら決まって、SnowManどこにどうくるかなーの予想の日々。

しかし3年ぶりかな?にやる少年たちまさかの出演決定。

ネタバレを見ることもなく、ゲネ情報も見ずに行った公演でオリ曲披露。

とにかく嬉しかった。

歌割りもいつぞやの時みたいにびっくりするほどの格差もなく、なによりもキラキラしてた。

 

それからというもの、SnowManとしてメンバーがばらけることなく活動していく。

それだけなのにすごく嬉しかった。

確かこのあとくらいからかな?

徐々に雑誌にも載るようになってきた。

そのインタビューを読んでても6人は本当にみんなで同じものを見て進んでいるように思えた。

 

2016年のWU10月号

ねまき男子のあべくん回。

 

SnowManっていうグループが後ろ盾にあると自然と自信がもてる。」

「今はSnowManってグループをどんどん知ってもらうためにも、自信を持ってSnowManを売り込んでいく力を持つべきだなって思ってる」

 

あべくんがSnowManってグループに拘りをもってることがとても明確だった。

思えばグループ末っ子のあべくん。

最近ちょっとお口が悪いところとか、暴走しがちなところとかよく見るな。

 

それってSnowManのメンバーに心を開いてるからで、もしかしたらあべくんって本当にこのメンバーで良かったのかもしれない。

ただ集められたメンバーで仲良くしてるのではなく、SnowManってSnowManの6人だからこそなんだな。

 

そんなことを思ってたら終わった2016年。

 

2017年からはなんかSnowManよく見るようになった気がする。

SnowManをよく見るって友達にも言われた。

2017年はツアバツアバ!ってよりもSnowManメインでのお仕事が増えた気がする。

ただキントレで思い知ったSnowMan人気。

こんなお話は良くないとは思うけど「スノ公演チケットはけない」って言われた。

なんか具合が気になる人は「SnowMan キントレ ペンラ」で調べれば察していただけると思う。

今の相場おかしいね〜…。出回り少ないとそうなるよね〜。

 

湾岸も750キャパ×5の割には確かに他のグループより苦しまずチケット手に入ったなぁ…。

(友人の同じ公演数のところと比較してではあるけど…)

 

しかしこの湾岸を最後に私は降りると決めて、2018年は茶の間の極み。

そんな中確か単独横アリ前のダンスクだったかな?

ふっかの「増員も減員もありえなくてSnowManは6人でないと意味ない」発言。

 

6年半、もっと言えばミスノからの8年。

この6人で見てきた景色が多い分、この6人でしか想像できない未来があるんだと思った。

素直に6人に頑張って欲しいと思った。

 

そして迎えた横浜アリーナ

6人で立つことが夢だった会場。

私はもちろんSNSレポ待機組だったわけだけど、流れてくる新曲の歌詞。

6人の底知れぬ決意を感じた。

6人でしか歌えない曲を注文したという、ひーくんの発言。

 

『もう少し傍にいて もう本当は聞き飽きてるよね』

 

ちょっとだけ弱さを感じる部分もあって。

なんかSnowManらしいなって思った。

それと同時にちょっとその弱い部分を曲を通して、古参も新規も関係なくファンを信じてくれてるのかな、と。

 

これから先見ていくものは自分たちだけだなくファンと一緒に作り上げる。

他のJr.がどうとかでないし、正直他のグループのことはわからないから当たり前だよって思うかもしれないけど、デビューに必死に食らいついているだけでなくファンと一緒にデビューっていう夢を持っているグループな気がした。

(まあ、私は横浜アリーナにいたわけではないので何言ってるんだって感じだとは思うけど。)

 

それからというもの降りる宣言をした手前もちろん現場に行くわけでもなかったけど、舌の根も乾かぬうちに友達に手配してもらったサマパラ 2018。

(本当はだめなんだけどね!行きたい気持ちが勝ったね!)

(まあ自分の体のことは何かが起こってから考えよう的なね!)

(って言うのが原因で湾岸からお休みしなきゃになったんだけど!)

残念なことに8月8日公演、私は台風のため翌日の仕事のことも考えて行けずじまいだったけど、情報局で更新された動画で印象的だったあべくんの言葉。

 

『ぎ、銀テープなくてごめん!でも、いつか打てるようになるから!』

 

銀テープが飛ばせるような大きな会場で自分たちの名前を背負った、コストのかけられる公演をするってことだと思う。

あべくんのことだから多分そういうことなのかなと。

 

あべくんがそんなことをすこーしだけガラッとした声で叫んでるのを見て、昔のあべくんならこんなこと言わなかったんじゃないかなと思った。

それも全部、あべくんが自分から意見を出したりできるこの5人とだから、こうやって前に自分から出ることができる環境ができてるのかなと。

 

SnowManになってから、特にいろんなことに挑戦した2018年はスーパーネガティヴなあべくんが前向きな発言が多かった気がする。

恥ずかしい感情が勝っちゃうあべくんが超キメキメにカメラ見たり、ファンサするようになったのもSnowManになってからだなぁ。

 

つい先月だか先々月の雑誌でもわがまま権はないと言ったあべくん。

いつかの雑誌の相関図で5人を恩人だと言ったあべくん。

『戻れる環境を作ってくれた人だから5人は恩人』

あべくんにとってメンバーの5人はホームなんだ。

多分自分をさらけ出せる、力まずにいられるあべくんの居場所なんだ。

末っ子というポジションを気に入っているあべくんはただ単純に年齢で末っ子なわけでなくて、この5人とだから気持ち的にも末っ子でいられるんだと思う。

だからちょっと甘えてたり、口が悪かったり、はっちゃけてたり、他では見られないあべくんがSnowManにはいるんだ。

 

ということは、今私が見ているだいすきなSnowManのあべくんは信頼してる恩人の5人とでないとだめなのではないのか。

 

そこにどんな人が入ろうと、違う誰かが入った瞬間に気持ちが末っ子のあべくんがいなくなる。

今のあの楽しそうに笑うあべくんじゃなくなる。

そんな気がした。

 

だから、やっぱり今回の編成はどうしても受け入れられない。

あべくん中心の話になったけど、たぶんみんなそう。

他のメンバーもみんな、この6人だからこそのこの雰囲気でいられる。

それは他のJr.の現場でいるのを見たらわかる。

SnowManはお兄さんグループで、みんなそれぞれグループとちがうポジションになっていく。

 

だけど6人だけになった瞬間、急にみんなジャニーズJr.でいる時と違う顔になる。

なによりも表情が柔らかくなる気がする。

 

なんだかまとまらなくなってきたけど、つまりは6人のSnowManが好きだっていう話。

あべくんオンリーだったのに6人だからこそ自然とグループとして好きになれたって話。

だから6人を他のメンバーに変えることも、増員することも、減員することもしてほしくないって話。

 

じゃなきゃ、今のだいすきなSnowManがなくなっちゃう気がするから。

 

9人体制を見てないのにいつまでもぐちぐちとごめんなさい。

でも、やっぱり、6人で守った『SnowMan』って名前を今の6人以外で名乗ってほしくない。

変わらず6人いるからいいじゃんっていうのはどうも私はだめで、グループになればパフォーマンスも6人だけでやるわけじゃなくなる。

6+3人ではなく9人になる。9人でひとかたまりになる。

それは6人の空間じゃないからきっと今のSnowManではなくなっちゃう。

 

365日24時間常に命燃やして春を待ちわびながらファンのことを同じ時期に同じように考えてくれてたのは多分6人だから。

同じ気持ちでいれたからの今なんだ。

 

色が足りなくても少なくてもいい。

今雨が降っているとすれば雨の後は晴れて虹が出る。

その時に私の見たい虹は6色なんです。

 

長々と語ってしまいました。

センチメンタルなんだと思います。

おつきあいいただきありがとうございました。

おやすみなさい!